2022年6月から店頭で販売される犬・猫にはすべてマイクロチップを装着することが義務化されました。
マイクロチップを装着することで、犬や猫が迷子になったり盗難された時に迅速な発見につながる可能性が高まります。
以前妻から犬や猫は盗まれることがあると聞いてビックリしました。
その上ウチのタロウは「おいで」のしつけが出来てなくて。
以前散歩中にハーネスが外れた(自分で抜け出た)時には、
飼い主の静止も聞かずに交通量の多い交差点に向かって走り出したことがあります。
(幸い無事でしたが、心臓が止まるかと思うほど焦りました💦)
そんな訳でタロウにも昨年マイクロチップを装着しました。
これで一安心、、、かと思っていたら、ふと
「あれマイクロチップの番号ってなんだっけ?」
「いざ迷子になってもマイクロチップの番号が分からなかったら探せないよね?」
となり、どこかに保存したはずのマイクロチップの番号を確認しようにも
どこに保存したか分からない。。。
こんな経験を先日したので、
同じようなことを経験した人のため&備忘録として、
マイクロチップの番号が分からなくなった場合の対処法を書いておきます。
マイクロチップの番号は毎年受ける狂犬病予防接種の証明書に記載欄があります。
証明書を保管している場合は、まずはそちらで確認しましょう。
かかりつけの動物病院(マイクロチップを装着した病院)がある場合は電話してみましょう。
タロウの場合は診察券No.を伝えると、電話口で教えてくれました。
(そんなに簡単に教えていいの?と疑問は残りましたが・・・)
病院によっては来店するなど手続きが必要になるかもしれません。
まずは電話してマイクロチップの番号が分からなくなったことを相談してみましょう。
通常マイクロチップの登録が完了すると、このような通知書が郵送されてきます。
この通知書にマイクロチップ番号が記載されているのですが・・・
番号が分からない、ということは、この通知書を紛失した、ということですよね^^;
という場合は、この通知書の発送元である「日本獣医師会」に連絡しましょう。
マイクロチップ番号の再通知に必要な手続きを教えてくれます。
〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館23階
TEL:03-3475-1695 FAX:03-3475-1697は
日本獣医師会に登録された犬や猫の情報はデータベースシステムで確認することができます。
しかしながら、データベースにログインできるIDとパスワードは、
動物愛護関係の行政機関、もしくは獣医師以外には発行されていません。
個人では確認することができないのです。
ただデータベースシステムは、15桁のマイクロチップ番号をもとに検索するものですから、いずれにせよ番号が分からないことには利用できても役に立ちません^^;
スマホにアプリをインストールしてマイクロチップ番号を読み取ることができれば便利ですよね。
残念ながら、今のところスマホでマイクロチップの番号を読み取ることはできないようです。
ただマイクロチップの番号を読み取ることができる、専用のリーダーは販売されています。
価格もさほど高くないので、気になる方はAmazonや楽天市場で「マイクロチップ リーダー」で検索してみてください。